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丸プリの使い方

夏休み中に丸プリで古文の文法を固めてしまおう!

現在はコロナウイルスの影響で休校になっていた高校や予備校、塾が徐々に対面授業を再開し始めました。遅れを取り戻すためにこれからどこでもタイトな授業スケジュールが組まれると思われます。そこに不安を感じている高校生・高卒生も多いと思いますが、古文の文法なら心配ありません。 今から夏休み前に主要な単元(助動詞・助詞・敬語)を丸プリによって押さえておけば、高校や予備校の授業に楽々と対応できます。高校・予備校でも古典文法を独立した授業で扱わないところがほとんどです。これでは文法が曖昧なまま読解の授業を受けることになるので、 なにかモヤっとした消化不良な授業になってしまいます。やはりきちんとした文法力に支えられないと古文の読解は力が付かないのです。きちんと下文法力を付けることが古文の得点を伸ばす土台なのです。丸プリを使って古文の力を伸ばす土台作りをして、不安なく高校や予備校の授業に臨みましょう!!

古典文法征服の王道!

古文の学力は文法が曖昧なままでは中々付きません。逆に言えば文法をしっかり学べば古文は一気に分かり易くなり、学習がスムーズ進んで、読解が楽しくなります。古典文法は分かり易い教材を使って集中して学習すれば一カ月でマスターできます。ウソではありません。英語に比べると覚えるべき知識の絶対量がとても少ないのです。その古典文法を一人でも学べるように開発されたのが『書き込み式古典文法教材丸プリ』です。あなたもぜひ『丸プリ』を使用して、古典文法の学習をスムーズに進め、助動詞、助詞、敬語、識別と学習を進め、古典文法を得意にして、古文の読解に進んで、古文を得点科目にしてしまいましょう! Let`s try 丸プリ!

まずは文法の征服から!

古文の学習をスムーズに進めるためにはまずは文法をマスターしてしまうことです。高校では独立して文法を教えるという事があまりないので、体系的に文法をマスターすることが困難です。そこで自分一人でも書き込みながら古文文法が理解できる『丸プリ』を使って文法の学習を一通り終わらせてしまいましょう。用言→助動詞→助詞→敬語→識別と学習を進めましょう。『丸プリ』を進めながら文法の問題集を併用しましょう。基礎なら河合出版の『古典文法基礎ドリル』が最適です。ー例えば『丸プリ』で助動詞の「む」「むず」「じ」が終わったら『古典文法基礎ドリル』の13「む」「むず」「じ」を解きましょう。そして、できなかった問題、わからなかった問題をもう一度『丸プリ」を読み返して理解するーこうして学習を続けていけばグングン古文文法の学習が進みます。早い人なら1カ月で、遅い人でも3カ月あれば古文の文法がマスターできてしまいます。そうなれば古文を得意科目にする道が開けます。『丸プリ』はすべての受験生に古文が得意になってほしいと願って作成した教材です。『丸プリ』ならそれが可能です。

語源説明の詳しい古文単語帳で単語をものにする!

古典文法の学習が進み始めたら、同時並行して古文の単語力をつけましょう。かく言うマルさんが受験生のころには古文の単語帳などはほとんど存在しませんでしたが、今は書店に行けば百花繚乱のごとく古文単語帳が妍を競っており、どれにしたらよいか迷ってしまいます。おススメ単語帳のページにも載せておきましたが、古文の単語帳はやはり「語源が丁寧に解説してあるもの」を選びましょう。語源と結び付けて覚えておけば、意味を思い出すことが楽になります。その意味で桐原書店の『合格古文単語380』は最適です。暗記が得意でない人はいきなり単語の意味を覚えようとせずに、まずはページ下段の語源の解説を読むのです。何度も何度も。そうしてからページ上段に書かれている複数の意味を徐々に覚えていけばいいのです。最近ではいいずな書店から『つながる・まとまる古文単語500』も出ました。これなら早稲田などの最難関を狙う受験生でも十分な単語数でしょう。逆にどんなにレイアウトがきれいでも一単語一意味しか載っていない単語帳やゴロで覚える単語帳はお勧めできません。なぜなら、上位大・難関大では一つの意味では全く通用しないからです。これは試しにセンター古文の第一問をやってみればすぐにわかります。古文単語は「主要な複数の意味を覚えて、文脈から意味を絞り込む」ことが大切です。そのためにはどうしても複数の意味を覚える必要があるのです。例えば「はしたなし」。この単語は①中途半端だ。②みっともない。見苦しい。③きまりが悪い。恥ずかしい。④そっけない。無愛想だ。⑤はなはだしい。激しい。の5つの意味を持ちますが、『蜻蛉日記』では「夫(兼家)が久しぶりに訪れたのに、私(道綱母)ははしたなき態度を取ってしまった」で「そっけない・無愛想な態度」ですから④、「はしたなき時雨」は「激しい時雨」ですから⑤です。わかりましたか?古文単語の「語源を押さて複数の意味を覚えるえること」はこれほど重要なのです。『ゴロ単ていいよな!』というレベルでは上位・難関大は無理なのです。(東進の板野先生、ごめんなさい)。こうして古文文法をマスターしながら古文単語を覚えていけば学校や予備校の授業の古文がとても理解しやすくなっていることに気づくでしょう。ここまでくれば古文を得意科目にする事はもう目と鼻の先です。

自分のレベルにあった読解問題集で楽しく読解を!

古文の学習は読解ができて完成します。文法と単語が仕上がってきたら古文の読解に進みましょう。この読解はよい教材を選ばなくては一人ではなかなか学習するのが難しいのですが、旺文社さんがすばらしい古文読解の問題集を出してくれています。旺文社さんの『全レベル問題集古文』シリーズです。これは巻頭の古文のジャンル解説で「説話の読み方」「物語の読み方」「日記の読み方」等、ジャンル別にその読み方が解説されているのですばらしいです。まずは『①基礎レベル』から、それが終わったら『③次第標準レベル』(日東駒専・本女・成蹊)へ。長文で選択肢の処理の難しい『②センター試験レベル』は『③次第標準レベル』が終わった後にやった方がよいでしょう。そして、ラストはMARCH・関関同立・上智・早稲田・国立上位対策の『④私大上位・私大最難関・国立大レベル』へ。この『レベル④』では各講の最後の問題が国立用の記述問題なのですが、それほど字数の多くない問題なので、私大の志望の人でもMARCH以上を狙っている人はチャレンジしてみましょう。ここまでくるとものすごい力がついていると実感できると思います。

仕上げは過去問『過去問のやり方・過去問ノートの作り方』を読んだ上で、徹底的に過去問に取り組もう!

『レベル④』が終了したら後は過去問です。過去問によってしかつかない力というものがあるので、早い人は三年の2学期から、遅い人でも11~12月からは過去問の学習に入り、自分の志望する大学に受かるためにはどういう学習を進めたらいいかを把握してください。この過去問に関しては付録でお付けする『最強の過去問勉強法 過去問のやり方・過去問ノートの作り方』が恐ろしいほどの威力を発揮します。この『過去問ノート』を作って学習するのと作らないで学習するのとでは学習効果に雲泥の差どころではないほどの差が出ます。こまでくれば入試で古文が得点科目になってくれることは100%間違いありません。千里の道も一歩からー(でも古文を得意にするのはそこまで大変ではありません)ーさあ、みなさんもその一歩を踏み出しましょう!

丸プリで古典文法を一気に得意にしよう!!

丸プリは予備校で生徒さんから絶賛を受け続ける古典文法を学ぶための書き込み式プリント冊子教材です。「これを使ってあっという間に古典文法が理解できた」「助動詞プリントを読み込んだら、スラスラ古文が読めるようになった」という声が後を絶ちません。これがあれば古文の文法は完璧です。みなさんも丸プリを使って古典文法を得意にして、古文を入試での得点科目にしましょう!

古文は裏切らない!入試で強い味方になってくれる!!

私の経営している志学塾では、昨年入塾した生徒たちが高校2年の時にマルプリを使用して、動詞から識別までの文法を終了させ、3年生からは読解に取り組んでいます。読解の教材はこのHPでも紹介している旺文社の全レベル問題集古文レベル①、レベル③、(国公立志望者はセンター対策のレベル②も)、レベル④(国立大・早大・上智レベル)に進み、それ以降、各自の志望大学の過去問を現文・漢文も合わせて徹底的に解かせます。今年もMARCHや早大、上智の過去問をやり尽くしましたが、古文はほとんど全員が楽に8割以上をマークしていました。ちゃんと古文を学習しておくと入試本番で確実に得点できます。古文は裏切らないのです。例年、受験生を見ていて、古文の文法をきちんと学習してから、読解に進むという学習方法がどれだけ入試において力を発揮するかを痛感しています。 新年度、新しい受験生もマルプリで文法を終わらせて全レベル古文①~④へ進み、古文を得点科目にしましょう!

古文は得意科目にして当たり前!

得意科目にしないと合格はおぼつかない! 私の経営する志学塾でもやっと受験シーズンが終わり、今は、コロナ騒動もあって一段落という感じです。振り返ってみると合格した生徒さんたちは、国語に関しては、皆、古文はできて当たり前、過去問でも古文になるとホッとして解いているという感じでした。課題はやはり、センターも私大入試も評論文の得点力をどこまで上げるかということでした。幸い今年の受験では駿台の霜栄氏の『現代文読解力の開発講座』を使用したので、少し骨太な感じがしましたが、皆、評論読解力と正答力を飛躍的に伸ばして、合格を勝ち取ってくれました。

これを振り返ると、センター試験や私大文系の入試では「古文は当たり前のようにできなければダメ!」という感じです。国立大やMARCH、早稲田では古文ができない人は合格はできませんし、東洋大の古文は極めてオーソドックスなので古文で点を落とす人は厳しいです。 受験生の皆さん、古文はできて当たり前にしないと志望大学には合格できません。そのためには急がば回れ、まずは古文の文法をキチンと固めることです。しかもそれにはそんなに時間はかかりません。「丸プリ」でさっさと古文の文法を片付けてしまいましょう!

ようこそ
丸山古文堂

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