古文単語の覚え方

「古文単語がなかなか覚えられない。どうしたらいい?」「単語帳はどんなものを使えばいいんだろう。学校で指定されたものでいいのかな?」ここではそんなみなさんのお悩みに答えます。

 

古文単語帳の選び方

古文単語を効率よく覚えるためには、どういう単語帳を使うかが重要です。単語帳によって覚えやすさや忘れにくさもまったく変わってくるからです。当然、覚えやすく忘れにくい単語帳がベストです。

以下にマルさんの考える良い単語帳の条件を挙げておきましたので参考にしてください。

良い単語帳の条件

条件その1 
語源の解説が詳しい

語源の解説がなく、ただ意味だけが書いてある単語帳は避けましょう。なぜならば、せっかく覚えてもすぐ忘れてしまうからです。

それに対し語源の説明が詳しく書いてある単語帳は、その単語がどうしてそういう意味になるかを理解できるので、覚えやすく忘れにくいのです。意味を覚える前に語源の解説を何度も読みましょう。何度も読んで語源の解説が理解できていれば、たとえ意味を忘れてしまっても語源の解説を取っ掛かりにして、意味を思い出すことができるからです。

まだ、単語帳を持っていない人は語源の解説の詳しいものを選ぶようにしましょう。また、学校から与えられた単語帳でも語源の解説が詳しければOKです。買いなおす必要はありません。

条件その2 
アイウエオ順ではない

単語がアイウエオ順に配列されている単語帳も避けましょう。なぜならば飽きやすく、途中で挫折してしまいがちだからです。また挫折してしまった場合、ア行やカ行の単語はわりと覚えているが、後ろの方のマ行やヤ行は手つかずということになってしましまいます。

アイウエオ順の単語帳はどんなにレイアウトが見やすく、色遣いがきれいでも避けるのが賢明です。

条件その3 
テーマ別または品詞別になっている

アイウエオ順ではないとしたら、どういう構成の単語帳がいいのでしょうか?

実は、入試の古文で頻繁に取り上げられるテーマというのは決まっているのです。それは①風流②恋愛③出家です。この3つのテーマに関する古語を覚えると、俄然、古文が読みやすくなり、定期考査や模試などの点数も急上昇するのです。ですから、こうしたテーマごとに単語がまとめられている単語帳は極めてお役立ちです。そのような単語帳もあるので今後、ご紹介していこうと思います。

あと、古文の読解では形容詞の語彙力が必須です。例えば、「あさまし」「やさし」「はしたなし」など。さあ、みなさんこれらの意味がスラスラといえますか?しかも複数ある意味のうち入試に出る意味が言えるでしょうか?(答えは最下段)

形容詞は意味が沢山あるから大変なのです。まずは基本になる意味を覚えてそれからほかの意味を加えていくようにしましょう。そして入試では複数の意味から文脈に合った意味を確定していかなければならないのです。一つの意味だけ、それも現代語と同じものなどを覚えるなどは論外ですよ。

上記からして品詞別になっている単語集もおススメです。そして形容詞を集中して攻略してしまいましょう。そうすると『源氏物語』などもグッと読みやすくなりますよ。

以上から、テーマ別と品詞別の単語帳を各一冊持って、複眼的に古文単語の力を付けることは恐ろしいほどの効果を発揮するでしょう。志望大学に合格することを考えれば古語単語帳の2冊なんてお安いものです。

 

「あさまし」=①驚きあきれる。②驚く。③あきれる 「やさし」=①優美だ。②慎み深い。③けなげだ。 「はしたなし」=①中途半端だ。②きまりが悪い。③無愛想だ。

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