マルさんの

おススメ問題集・参考書

 マルプリは古文文法の解説プリントであるため演習の問題がたくさん掲載されているわけではありません。そこで、マルプリを使って古文の文法を理解したあとに、文法の問題集で演習する必要があります。そのためのおススメ問題集を以下に紹介しました。また、文法の問題集以外にも古文読解の問題集を始めとしてお役立ちな参考書を紹介しました。

 ぜひ、皆さんの古文の学習に役立ててください。

 なお、四谷学院に在籍されている高卒生と55段階を受講している現役生は以下の文法問題集と読解問題集は必要ありません。

古文文法の問題集

初級者向き

「古典文法基礎ドリル」  河合出版

  古文初級者にはうってつけの古文文法の問題集です。1単元がB5版の見開き2ページにすっきりまとまっていて、大切なポイントも載っているので、忘れてしまったことをこのポイントの欄で確認しながら解くことができます。

 マルプリでしっかり動詞や助動詞を読み込んで理解した単元を、この問題集で追っかけて学習すればあっという間に古文の文法力が付くことは間違いありません。

初~中級者向き

「古典文法トレーニング」  河合出版

   上の「基礎ドリル」のワンレベル上の問題集です。マルプリを書き込んで読み込んだ後、まず「基礎ドリル」をやり、答え合わせをして間違いを復習したら、次にすぐこの「トレーニング」をやりましょう。これでかなりしっかりした古文の文法力が形成されます。他の科目で忙しい国立理系大学を目指している人はこれでセンターはオッケーです。早稲田・上智や立命・同志社などの私立文系の最難関大学を目指す受験生はこの「トレーニング」をやった上で、次に紹介してある「古文文法問題演習」までこなしましょう。古文文法に関して言えばこれ以上のことをやる必要はありません。次にはひたすら単語力を付けてください。

中級・上級者向き

「古文文法問題演習」   河合出版

 中級・上級者用の古文文法問題集です。一単元が4ページから構成され、最初の2ページが確認ドリル、次の2ページが入試の過去問となっています。最初の確認ドリルは上に紹介した「基礎ドリル」と同じくらいのレベルですが、次の2ページはさすが過去問、手強い問題が入っています。この過去問のページでできなかったところをマルプリの該当箇所に戻って読み直してから再チャレンジしましょう。この問題集でできなかったところをマルプリで読み直して再チャレンジ、またできなかったところをマルプリで読み直して再チャレンジと繰り返してこの問題集を3巡すれば、古文の文法を人に教えられるくらいに完璧な力が付きます。

 有名難関大を目指す人はぜひこの問題集にトライしましょう!

古文読解の問題集

初級者向き(私大志望)

「全レベル問題集 ①  古文 基礎レベル」  旺文社

 わが『志学塾』で順調に古文文法の学習を進めている生徒たちに、読解のための適当な初歩的問題集を探そうとジュンク堂に行ってきました。ありました、ありました。それがこの問題集です。この問題集は本文は短いというわけではありませんが、設問が文法は動詞から始まり徐々に段階を追っていけるのと、本文の内容を問う問題が適切に配置されており、初級者にはうってつけです。何より全部で10本という問題数も初級者にはこなしやすく、達成感も得やすいでしょう。2番目の「六といふうるせき女」の話は少し難しいかもしれませんが頑張ってやってみてください。

中級者向き

「全レベル問題集 ③ 私大標準レベル」  旺文社

 2017年の年末、駆け込みで入塾してきた他予備校に在籍する浪人生が、「今の予備校ではほとんど古文の読解授業をやってもらってない」というので、まずは上の全レベル①を1週間で終了させた後、この全レベル③をやらせました。さすがに1週間では終わらず、一週に4題ずつこなして全12題で3週間はかかりましたが、力はメチャクチャ付きました。一気に日東駒専レベルを突き抜けてGMARCHレベルに達したという感じです。解説も詳しく、単語の十分に施してくれているので、私大文系志望の受験生にはうってつけです。この問題集を3巡して復習した後は、もう過去問演習に入ってよいと思われます。

中級~上級者向き

「中堅私大 古文演習」  河合出版

 古文読解の定番とも言える問題集です。中堅私大と銘打ってありますが、ロングセラーで少し古い時代の問題集なので、設問レベルは高くGMARCHから早稲田・上智にも対応できる力が付きます。解説も詳しいですが、自分では理解し切れない箇所は予備校や塾の先生のアドバイスが必要となるかも知れません。この問題集を一度やってから少し時間をあけて設問の記憶が薄くなってからもう一度やり、自分のできなかった設問の原因を分析し、暴かれた弱点の潰せばかなりの古文読解力が付きます。そこから先は過去問の演習です。マルさんの「過去問のやり方・過去問ノートの作り方」に従って志望大学の過去問をまず、第一志望大学5年分、第二志望3年分、第三志望2年分の10年分をちゃんと「過去問ノート」を作ってやれば別人のように力が付くことは間違いありません。「過去問のやり方・過去問ノートの作り方」プリントはマルプリ購入者の方にはもれなく差し上げています。 

上級者向き

「古文解釈の完成」    駿台文庫

 先に紹介した「古文解釈の方法」の著者、関谷 浩先生の読解問題集です。日記・随筆・説話・物語るの各ジャンルから入試に頻出箇所30本がもれなく出題されています。設問は解釈中心の記述式です。この問題集のセールスポイントは出題問題の質の良さはさることながら(=当然のこととして)、関谷先生ご自身の詳しい解説です。まず、取り上げた作品の解説が冒頭に置かれているので、文学史の勉強にもなります。また解説は、文法・単語はもちろん、解答の導き方が本文の読み方を基にして、論理的に丁寧に施されていますので、これをしっかり読めば古文の問題を論理的に解く思考力が養われることは間違いありません。また関連する古文常識も取り上げられていますので古文常識の強化にも役立ちます。高度な解答に当たって高度な論理性を求められる私立難関大志望者・国立大志望者向けです。緻密な解答力を付けたい人には最適です。 

古文解釈のための参考書

中級・上級者向き

「古文解釈の方法」    駿台文庫

 今はもう引退されましたが、予備校業界の古文講師の中の大御所・関谷 浩先生の古文解釈のための参考書です。文法をどのように読解に活かすかが論理的に述べられています。一時期「接続助詞の『て』の前後では主語は転換しない」とか「『ば』や『ど』の前後では必ず主語が転換する」といった誤った俗説が流布された時代がありましたが、そんな俗説に対しこの本では「『て』は叙述を下に続けていく働きがあり、『ば』や『ど』は叙述をいったんまとめる働きがある」という接続助詞の持つ本来の機能から、主語との関係が説かれています。主語の取り方で悩んでいる受験生は目が覚める思いがするかもしれません。ただし、読み易さを強調して受験生に迎合するような参考書ではないので、きちんと論理的に古文に取り組みたいという受験生向きです。安易な方法論に飛びつきたがる受験生には向いていません。国公立を目指す受験生にはお役立ちでしょう。

古典作品を知るための参考書

すべての受験生向き

「おいしい古文」     朝日出版社

 入試古文を読み解くために、みなさんが思っている以上に大切なのが古典作品の知識です。特に『蜻蛉日記』『和泉式部日記』『讃岐典侍日記』等の日記類はどんな作品なのかの予備知識抜きでは読めないでしょう。でも、時間のない受験生のみなさんが入試に頻出する古典作品の原典を読み切ることなど出来っこありません。そういう時に力になってくれるのがこの参考書です。この参考書は『源氏物語』や歴史物語では『大鏡』、日記では上記の3つ以外にも『土佐日記』『紫式部日記』他、歌物語では『伊勢物語』など、入試に頻出する20の古典作品をジャンル別にコンパクトに紹介してくれています。しかも堅苦しくなく読み易いです。みなさんの入試古文での高得点を支えてくれる有り難い縁の下の力持ち的参考書です。おススメです。

マルさんのおススメ単語集 ベスト3

No1 「合格古文単語380」

No 2 「生徒会の一存で面白いほど古文単語がわかる本

No3「品詞別・頻度別 古文単語400」

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